第1部・廣川淑哉フラメンコギター

第1部は廣川叔哉（としや）さん・築山遵（じゅん）さんでお届けしました。
廣川さんは実家がギター工房（ベンテン堂クラシック・フラメンコギター専門店）で、幼少の時から父からクラシックギターを学び2000年からフラメンコギターを始めました。
2004・2006年にスペインに渡り、パコ・フエルナンデス、エル・イルデ他多くのアーチストに師事し、帰国後はベンテン堂ギター講師を務めながら、松山を拠点にギターソロ・舞踏伴奏・その他、県内外のイベント、ライブに活躍中です。
築山さんは現在、松山市立新玉小学校6年生です。小学3年生の夏からギターを廣川さんに師事し、小学5年生で連合音楽会で初のギター伴奏で出演しました。将来の夢はプロのギタリストなって家族を喜ばせたいと事です。現在、フラメンコ舞踏伴奏、ギターソロ勉強中です。
今夜はフラメンコ曲でお楽しみ頂きました。
演目は、映画・禁じられた遊びから「愛のロマンス」「コーヒールンバ」を続けて演奏し、次は鬼平犯科帳エンディングテーマ「インスピレーション」、井上陽水さんの「少年時代」、そして最後は、”オレ”の掛け声で始まるフラメンコ曲「プレリアス」でした。
研ぎ澄まされた旋律に駆けつけた地元ファンから声援が今夜も会場いっぱいに広がりました。
今夜も涼しい秋風を感じながらの道後夏イベントでした。ありがとう。

第2部・琉球国まつり太鼓

結成10年となります。沖縄の伝統芸能エイサーをベースにダイナミックなバチさばき振付が特徴の、沖縄を代表する創作太鼓集団です。日本各地に支部があり海外でも活躍中の「琉球国まつり太鼓」の愛媛支部の皆さんです。
今夜は獅子も登場して会場で噛み噛みしていました。噛まれると無病息災で元気のご利益あるとの謂われ、会場内はフィーバーしていました。
演舞は「ミルクムスリ」「五穀豊穣」「年中口節」ヒューヒユーと口笛と共にエイヤーエイヤーの掛け声と声援で賑わいました。