道後温泉旅館組合の宿泊施設に宿泊された方を対象に、健康長寿などの願いをかなえてもらおうと「花絵馬モニュメント」を2015年11月末日まで開催しています。

円すい状の輪のモニュメントを松山市の市花である「椿」の鉢植えにかぶせており、そのモニュメントに花絵馬を結びつけます。紙製の花絵馬は道後温泉旅館組合の宿泊施設に置いてあり、花の絵柄は3ヶ月ごとに変わります。花絵馬に願いごとを書いて、道後温泉本館前の坊っちゃん広場や東側の振鷺亭・宿泊施設の一部の玄関など、計8ヶ所に設置されているモニュメントに願いを込めて結びます。

花絵馬モニュメントは、毎年3月に開催される「道後温泉まつり」の一環として2015年3月から始まりました。その昔、出雲神様である大国主命と少彦名命が伊予国を訪れた時に少彦名命が病に倒れ、大国主命は速水の湯（別府温泉）を伊予国まで引きその湯につけたところ回復したという伝説があります。その伝説にちなんで、健康長寿などの願いごとを叶えてもらおうと実行委員会が企画しました。

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