「道後温泉夏まつり 2015」が8月1日（土）から始まり、開催日初日からお天気にも恵まれ多くの人で賑わっています。一ヶ月の期間中は毎日、道後地区のどこかで楽しいイベントが開催されますので、ぜひ道後で夏を満喫してください。

さて初日の1日（土）～２日（日）には、「湯釜薬師祭 道後村まつり」同時開催されました。湯釜薬祭祭は、今から約1250年前に奈良時代に行基が作成。鎌倉時代には一遍上人が「南無阿弥陀仏」と刻んだと伝えられる最古の湯釜を奉るもので、道後温泉の繁栄を祈願して行うお祭りです。湯釜薬師祭を皮切りに、道後スポーツテスト・移動動物園・起震車体験など様々なイベントが繰り広げられました。

夏の風に揺られ、心地の良い音が涼を感じさせてくれる「風鈴祭り」。あちこちの風鈴が集まっています。（8月31日まで）

商店街にかくされた数字をさがせ！道後ハイカラ通り◯×クイズゲームでは、道後商店街を探索！
「みんなでチェレンジ！道後スポーツ&ゲーム大会in道後」は、反復横とび・立ち幅とび・石けん輪投げ・ストップウォッチ10秒ピタリ止め・温泉顔つけタイムレースがあり、楽しみながら心地の良い汗を流しました。

そして南海地震に備え震度7の揺れを体験する「地震体験起震車」、数組限定の人力車の乗車体験などがありました。また松山市の市花である「椿」の香る足湯で心地良いひと時、石けん作りや香る花絵馬作りなどの体験もありました。

夏まつりといえば、ヨーヨー釣りや金魚すくい、かき氷やくじ引き・ジュースやフレイドポテトなどの縁日！道後温泉旅館共同組合 青年部・商店街の皆さんでお祭りの雰囲気を盛り上げてます。他にも多くの催しがあり会場を盛り上げました。

道後村まつり盛り上げ隊によるパフォーマンス「なにWAともあれ」の皆さんで、懐かしいメロディーでオープニングを盛り上げてくれました。また「えひめジュニアチアリーデジングチームotters!」、清家幸恵さんによるアルトサックス演奏、四国中央市カルテット「関東春雨傘」、ベリーダンス「ラグナムーン」、フラダンスなど盛りだくさんの披露がありました。

セレモニーでは、道後温泉夏まつり2015実行委員会 新山富左衛門様、道後村まつり2015村長 三好隆様による主賓者挨拶、愛媛県経済労働部観光交流局局長 佐伯登志男様、松山市道後温泉活性化担当課長 中矢博司様による来賓挨拶、そして蜷川実花さんの浴衣PRがなされました。
2015年5月1日よりスタートした「蜷川実花×道後温泉 道後アート2015」は、写真家、映画監督である蜷川実花さんをメインアーティストに迎え、道後地区が蜷川さんの作品で彩られています。

 

市内を中心に活動中のゴスペルグループ「ビーラウワン」は、ジョイフルジョイフル、ドンストップBB、シーズンズオフウブなどを披露。ゴスペル以外にもポップス曲など、ダンスや振り付けをつけて唄うスタイルクワイアも得意とされています。

愛媛県松山市出身の和太鼓奏者、松山郷土芸能、本家野球拳四代目家元である「雷人」の演奏は、その迫力とパフォーマンスで見る人を魅了します。年間300本の舞台に出演するなど、様々な活動をされています。伊予の国・雷神・石鎚などの演奏を披露しました。