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2018年04月03日 ニュース

第二十七回 道後温泉俳句まつり 当選句発表

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応募総数116句から、相原左義長先生(松山市在住・愛媛県現代俳句協会 名誉会長)に選句いただいた、道後温泉にちなんだ優れた句を発表いたします。(期間 平成29年11月22日~平成30年1月31日)
なお、特選に選ばれた方には賞金3万円、秀逸に選ばれた5名には賞金1万円、入選の10名には記念品を贈呈させていただきました。
皆様おめでとうございます。

特選(一句)

湯の街や足裏(あうら)にのこる春の風
渡部 サイ子(86歳 愛媛県)

秀選(五句)

道後の湯誘われ飛び乗る坊っちゃん列車
相浦 希予可(27歳 千葉県)
湯神社の福引き喜ぶ孫の顔 
坂本 保子(59歳 大阪府)
坊っちゃんの顕はれさうな道後の湯 
橋本 紀代子(72歳 愛媛県
白息とゆらゆらゆれる玉の石 
小西 桃子(47歳 広島県)
両の手を道後の冬の湯に浮かべ 
的場 敏明(62歳 和歌山県)

入選(十句)

刻太鼓待てずに冴ゆる宿の朝 
遠山 智美(46歳 熊本県)
世代越へ道後湯の街冬ぬくし 
瀬口 ゆみ子(58歳 岡山県)
湯上がりに宿の雪駄で上る(のぼる)坂 
井尻 恵(52歳 兵庫県)
初日の出ほほも染まりし道後の湯 
齋藤 真弓(61歳 兵庫県)
里帰り母と泊まれし道後の湯 
小澤 修二(62歳 神奈川県)
坊っちゃんと同じ湯舟や冬の暮 
荻野 豊一(80歳 愛知県)
太古より人々癒やす湯道後の湯 
川本 千恵(63歳 広島県)
ふるさとはみかんジュースと道後の温泉(ゆ) 
中村 千歳(83歳 愛媛県)
道後の湯坊っちゃんの間にお元日 
小出 眞澄(72歳 愛知県)
ふるき湯に彩り咲かせ飛鳥乃湯泉(あすかのゆ) 
永田 仁美(47歳 愛媛県)