第1部・絶叫modern ソルフェージュ

今夜の第1部は「絶叫modern ソルフェージュ」のトリオを迎えてお楽しみ頂きました。
結成から10年、愛媛県内を中心に活躍中で、FM愛媛の番組・香川県直島ライヴにも出演されています。
ピアノ・ボーカルはマナベトモコさん、バイオリン(エレキ）には愛媛を代表するマツムラサトシさん、ドラムはアオキトモカズさんです。
道後温泉本館が映画「千と千尋の神隠し」のモデルであることなどを話題にしたトークを交えながらのライヴショーでした。
最初の曲は (1)バラ色の夕日、続いて (2)夏の空の恋 (3)ひまわり　と夏の曲が2曲続き、そして最後は (4)青いベンチ　を熱唱され、たくさんの拍手の中の終演となりました。

第2部・鼓太朗

第2部は和太鼓「鼓太朗」の皆さんです。
1990年に結成され、早くも26年になりました。
今夜は、各地の伝統のお祭りを取り入れた演舞をお楽しみいただきました。
最初は (1)トゥービー (2)よきにそうろうです。波の音・ほら貝が吹き鳴らされての船出の風景をイ
メージしての演奏でした。
続いて (3)広島県の”二丁太鼓（奏者が入れ替わっての演奏）”。横笛の哀愁の音色と共に、奏者が入れ替わっての打ち込みではじまりました。
(4)道後温泉囃子　では、チャッパ・鐘・太鼓で賑やかなリズムでした。
最後は鐘・太鼓・チャッパ・太鼓・奏者は座って背中を見せながらの演奏で (5)埼玉県秩父屋台囃子　を迫力満点に打ち込む様子は圧巻でした。
オー、スゴイ、ヤレーの掛け声で会場の大声援に、奏者もまた渾身の集中力をご披露頂きました。
ありがとうの余韻を頂きながら終演となりました。
今夜の会場には涼風が吹き、夏の夜にはありがたい涼しいひと時でした。