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2014年08月18日 イベント

【道後温泉夏まつり 2014】8月13日のレポート

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【道後温泉夏まつり 2014】8月13日のレポート

夕暮れを待ちわびて始まった子供花火大会には、多くの観光客の方々のご参加を頂き、盛況裏に行われました。
お子さまはご両親からの教えを乞いながら、初めて手にする花火にすっかり夢中になっておりました。
お孫さんと一緒にお越しの方は、危ないから花火を人に向けないように…足に花火を落とさないように…と注意を払われつつ、昔を思い出しながらご一緒に花火に興じていました。
また、東南アジアから家族でお越しの観光客の方も楽しまれ、記念写真を撮られていました。

第1部・クワナルマナ

今夜の第1部はフラチーム「クワナルマナ」をお迎えして、ハワイ気分を満喫して頂きました。
最初の曲はハワイといえば誰もが思い浮かべるワイキキビーチの白い砂浜に寄せる波をうたった代表作 (1)ワイキキ からのスタートです。
2曲目はパパコレアの自然を歌った曲 (2)ウアラニピリィカ ナニオ パパコレア 、3曲目は (3)プープーアオエヴィ。エヴァビーチの貝(真珠)が発見され人々が喜ぶ様を歌ったものです。
(4)ワイカフリー は、ハワイ島の高地に咲く黄色い花の香りを表現したもの、 (5)ファイヤマンズフフー は消防士の凛々しい出初式の行進を彷彿とさせる曲です。6曲目は (6)ハレイワ フラ。大自然に囲まれた、古き良き時代の面影を残したスローで穏やかな時間が流れる故郷”ハレイワ”をうたったものです。
続く7曲目は古典フラから (7)ヘメレノ リロ、そして最後はハワイの”ヒロ”での歓迎の歌である (8)ヒロメロディーでした。
全員で皆様に感謝をこめ、お礼のフラを踊って幕となりました。会場からの手拍子に励まされて皆さん一生懸命に踊って頂きました。ありがとうございました。

第2部・伊予二名島扶桑太鼓

第2部は松山から南に車で30分の伊予市から、和太鼓集団「伊予二名島扶桑太鼓」の皆さんをお招きして水軍太鼓をお届けいたしました。
創設は1981年、次代を担う青少年の育成と郷土芸能を後世へと引き継ぐことを目指して誕生し、無形文化財・天野宣氏の作曲指導を頂き、今日を迎えています。
今では幼稚園児から大人まで団員40名で、各地のイベントや慰問にご活躍中です。
2007・2009年には「好きな和太鼓グループ」で栄えある全国1位を獲得しました。年間舞台公演は50回を超え、2013年は「中四国文化の集い」の愛媛県代表に選ばれています。
最初の曲は (1)龍の声 、続いてはオリジナル曲である (2)扶桑太鼓 、そして最後は伊予市の海岸五色浜を
歌った (3)五色爛打 でした。
演奏者から汗がほとばしり、手が折れんばかり打ち込む様に観客席からは拍手喝采の大声援があがり、
また太鼓演奏のなかで奏でる三味線の音色は、静けさの中に一段と冴えわたり、日本の伝統音色に聞き入っていました。