道後温泉2050ビジョン
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道後温泉2050ビジョンDOGO 2050 VISION | 禁無断複製 | 2023 道後誇れるまちづくり推進協議会© 41非接触化やリモート化が進む世の中だからこそ、観光という身体性を伴う実体験はコロナ禍で疲れた人々を癒し暮らしや地域を豊かにしてくれる。事業者・住民・地域において地域活性化の好循環を創出し、「稼げる地域・稼げる産業」の実現に取り組む。① 「危機」の本質の共有:もう一度「100年先」を見る② 地域としての総合力強化と県内各地との連携強化③ 歴史的・文化的資源の「見える化」による「価値化」■ 未来につなぐ地域活性化の好循環の創出へ:5つの視点■ 2050年に向けて:後から来るもののために、いま行うべきこと4-12. まとめ:未来につなぐ道後温泉の観光まちづくり松山城 廃城阻止道後温泉本館建設道後公園整備道後鉄道開業*出典:松山市「道後温泉本館の改築と伊佐庭如矢の偉業」伊佐庭如矢翁の精神と構想力・行動力に学ぶ① 「いいまちづくりは、いい店(旅館ホテル、飲食店、商店等)づくり」 ② 「日常の人の営みを魅力化することが、人の心を動かす魅力的な景観づくりである」 こ③ 『日本最古の温泉地』というだけでなく『伝統は革新の積み重ね』ということを常に意識し、④ ぜひ訪れたい・住んでみたいと思われるお客様起点の「道後ブランド」を構築する。⑤ 「癒される、元気になれる」をキーワードに、地域を挙げたホスピタリティマネジメントと豊かな歴史文化を生かし 「品質と価格価値」に優れた温泉地づくりを進めていく。とを認識し、 “おもてなしの気持ち”を“かたち”に表現する。 宿泊施設と観光地のイノベーションを進め新しい価値提供をし続けていく。県内各地と連携して雇用と暮らしを守る「稼げる産業 ・ 稼げる地域」 の実現を目指し、未来に繋ぐ地域活性化の好循環の創出に貢献する。4.道後温泉2050ビジョンの政策体系と施策内容

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