2月13日(木)大和屋本店にて「伊予松山道後歴史講座」第三回”近世編”(江戸時代~昭和時代)が開催されました。

今回も道後持田町松山兎月庵(とげつあん)文化博物館 館長 小椋浩介氏をお招きし、道後の近世の歴史についての勉強会を実施しました。

昨年より、道後を訪れるインバウンド客の増加にともない、外国人が最も興味がある道後の真正の歴史を知りたいという要望にこたえる形で開催するものです。

旅館組合所属の旅館のフロント業務を担う方々に集まっていただきこの講座を通じて、知識を増やしていただき、今後の活動に活かしていきます。

当日は、道後温泉旅館協同組合、誇れるまちづくり協議会、道後温泉事務所他あわせて42名が熱心に受講されました。

今回は、松山がいかにして誕生したかを主題としなが歴史・人物を掘り下げて、また、身近にある現在の地名の由来がいろいろと出てまいります。

日本の歴史の流れとそれが松山の歴史に及ぼす影響、それぞれの歴史考証を分かり易くまた、細部も含め進めていきました。

今年度は、この歴史講座が最後となりますが、来年度も変わらず開催いたします。