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2014年08月18日 イベント

【道後温泉夏まつり 2014】8月15日のレポート

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雨が心配されましたが何とか曇りとなり、お陰様で花火大会はむしろ涼しい夕闇の中で実施されました。
今日もたくさんのお子様連れのご家族にご参加頂きました。
中には初体験のお子様もおり、ご両親は人に向けないで、危なくなれば逃げて…とご教示され、花火を通じた体験学習の場となっておりました。

第1部・ナニクーイオ

「皆さん、アロハ!」の挨拶で始まりました。今夜の第2部は「ナニクーイオ」のフラチームでハワイを連想して頂きました。
ナニクーイオとはハワイ語で「輝く美しさ」という意味だそうです。
最初の曲はハワイの竹の楽器「プイリ」を使って踊る (1)ナハラオナウエ です。続いてマウイ島の花・渓谷・海・山の温かさを讃えて歌う (2)ハノハノ オ マウイ 、続く(3)ハノハノハナレイ ケイキ(ハワイ語で「子供」) は子供たちが「ウリウリ」を使って踊り、(4)ナ アリイ が披露されまして、拍手や声援で盛り上がりました。
(5)ナニオカウアイ(降水量の多いカウアイ島の美しさをうたった曲)(6)ノットパウ 、最後は皆さんで (7)涙そうそう でした。
会場からの拍手や声援の中、チームは見事にハワイin道後を演出して頂きました。ありがとうございました。

第2部・だんだん

第2部は津軽三味線奏者・堀尾由謡さん、堀尾保泰磨さん率いる「だんだん」の皆さんによる素晴らしい和太鼓と三味線の競演をお楽しみいただきました。先の津軽三味線全国大会では泰磨氏が栄えある最高賞「仁太坊」を受賞され、それを祝して松山市から「輝き大賞」が贈られました。親子二代にわたり、最高賞「仁太坊」の受賞は随一であります。
最初は松山水軍太鼓から (1)出陣の曲 。チャッパと締め太鼓・大太鼓の力強い演奏で始まりました。
(2)にかた (3)めぐみ と続き、最後の (4)日本の心 は圧巻の演奏となりました。
打響く大太鼓の響きと、静けさの中に奏でる三味線の表現しがたい繊細な音色は、凛として寄せ付けがたい演奏者の魂を感じずにはいられません。
会場からの掛け声「エ~イ」「スゴイゾ」の大声援があり、アンコール、アンコールと拍手喝采でした。
そして最後の力を振り絞ってアンコール曲 (5)むつめ が和やかに熱演されました。
素晴らしい演奏の余韻が会場に漂っていました。ありがとうございました。