7月13日、道後温泉 古湧園遥にて、旅館組合主催による「第1回ハラル（ムスリム）研修会」が実施されました。
　
松山短期大学　垣原登志子教授を講師にお迎えし、主にイスラム系の外国人に対する道後のおもてなしについて講演いただきました。
　
今回の研修会は、今年度の組合の事業（インバウンド促進と地域力の強化）の一環として開催しました。
　
現在、イスラム系の観光客や、愛媛県に住んでいるイスラム圏出身の方々は、ハラル認定ができている料理を食べたいが、どこで食べたらいいのかわからず困っておられます。
　
今回は、旅館組合の調理師の皆様にも参加いただき、現在のハラル認証について学習し、ピクトグラムのような絵の表示を料理の横に出しておくと分かりやすい等、今後のインバウンドについてイスラム圏の観光客の誘客促進につながる研修でした。