1月25日（木）、大和屋本店にて「伊予松山道後歴史講座」第2回”中世編”が開催されました。
　
道後持田町松山兎月庵（とげつあん）文化歴史館 館長小椋浩介氏をお招きし、道後の中世からの歴史勉強会を実施しました。
　
インバウンドの拡大とともに外国人観光客、県外からお越しの観光客の皆さまに道後の歴史等を説明する機会が増えてまいります。
それに対応するため、ホテル旅館の担当者が道後の歴史を学んでもらいながら知識を深めてもらう機会を作りました。
　
当日は、道後温泉旅館協同組合、誇れるまちづくり協議会併せて、45人が熱心に受講しました。
　
今回は、
①河野氏台頭に至る経緯・南海道等を豫陽盛衰記・道後温泉記・伊予二名集・豫陽俚諺集等の歴史資料での説明
②南北朝期における風早郡、湯月の形成、湯築城、道後エリアについて
③室町時代後期から戦国時代を経た温泉郡について河野道直・温泉郡差配書等を出典とした道後温泉財産特区について
などと、現代の道後に関わる地名が多数発表された講義となりました。
　
受講者全員が道後の歴史の深い部分を学び、とても有意義な勉強会となりました。